どーも。すあんです。今日も模索中です🙂
アナタは手帳や日記帳で
毎日の出来事などをメモしたりしてますか?
気になってたおしゃれカフェに行ってきた!
友達と旅行に行って楽しかった!
美味しいもの食べて最高ハッピー!
などなど楽しいこともあれば。
仕事しんどい!辞めたい!
資格の勉強全然進まない!
最近太ってきてどうしよう?
みたいにグチの吐き出し先になったりすることもあるでしょう。
どっちにしても、実はメモを書くことって、アタマとココロの整理にとてもオススメなんです。
僕もメモ用のノートを持ち歩いて、ときどきメモを書いています。
書いているうちに頭と心が落ち着いてくるんですよね。
日記やメモに最適!ミニノートのススメ
ミニノートのサイズは書きやすければ何でも良いですが、オススメはB6、A5、A6くらいの小さめのノートですね。
かさばらないし、小さいので
気軽に、手軽に書く気になる。
広く使えるA4のノートとか、作りのしっかりした日記帳とかも良いのですが、なんだか書くのに気合が必要な気がしませんか?笑
手軽に、気軽に、が大事🙂
メモをとる時にいろいろ手法があるみたいですが、僕としてはいったん、そういう「メモ術」みたいなものは脇に置きましょう。
自分が書きたいように、自由にメモを書く。
最初はルールなんて要らないと思います。
- 箇条書きOK!
- 日記のようにつらつらと書くのもOK!
- メモの魔力方式みたいに「事実・抽象化・転用」の形式もOK!
- 手書きでイラスト書いたり、図を書いてもOK!
- マインドマップみたいにしてもOK!
全部OKです。
ページごとに変えるのだってOK.
自分がやりやすい形式でやりましょう。
だって、このノートは「アナタのためのノート」ですからね
書いたことが積み重ねになってアナタの気づきの蓄積になります。
やがてきっと点と点がつながって線になる。
すぐに変化や結果が実感できなくても大丈夫。焦らない。
少なくとも、
一つでも点を打たないと
線にはなることはないです。
積み重ねですね。
最近ミニノートのメモを再開したきっかけ
このミニノートのメモ、実は僕は学生時代につけていました。
でも、社会人になってから色々忙しくなって辞めてしまっていた。
…辞めていたんですが、最近、また再開しました。
きっかけは、ちょっと前に行ってきた北海道旅行。
この旅行で僕はメモをとることの大切さ、そしてメリットについて強く再確認しました。
その理由はなんとも
しょーもないきっかけでした。笑
北海道に旅行に行った時、筆記用具を持参するのを忘れたのです。。
旅行中の移動時間や、場所、食べたいものなど
いろいろメモを取りたくなって「ノートとペンがほしい!」と思ってコンビニでノートとペンを購入。
夜にホテルで寝る前に翌日のルートや、所要時間など、必要なことのメモを取り、「明日の予定はこんな感じかな。OK, 終わり!さて、寝るぞー」
・・・と思ってたのですが、それ以外に旅行中に気づいたことなども
筆が進み、書いてるうちに、なんかアタマがスッキリしたのです🙂
その時、学生時代に自分がミニノートにメモを取っていたのを思い出し、「あ、これやっぱり良いな」
と感じました。
考えてることをノートに書き出す行為ってそれだけで
アタマの中を整理する働きがあるそうですね。
”エクスプレッシブ ライティング (筆記開示) ”と言って科学的にも証明されているみたいです。
「感情を紙に書く」習慣でストレスは減らせる | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 https://toyokeizai.net/articles/-/224866
実際、そうやって書き出した文字を見ることで
別の気付きがあったり、過去の記述と違いを見て、全く別のアイデアを思いついたり。
書き出してみるとわかることって意外とあります。
書き出すこと(=カタチにして外に出す)で
客観視できるのかもしれません。
スマートフォンのメモアプリではダメなんです。
「スマートフォンのメモアプリじゃダメなの?」と思ったそこのアナタ。
ダメなんです。メモアプリでは。
「パッと思った時にサッと書く」
これがメモのいちばん大切なポイント。
スマートフォンでは
- スリープから復帰
- 顔または指紋認証
- メモアプリ起動
- ぽちぽち入力…
メモアプリだとようやく入力をし始めたくらいの時間でも
紙とペンなら書き終えて片付けてるくらいではないでしょうか?
フリック入力や音声入力も試しました。
でも、やっぱり「紙とペン」の速さ、手軽さには
スマートフォンでは及ばない。
自分の思ったことをなるべく鮮度が落ちないうちにカタチに残すこと。
人間の頭の中って
- 時には400字詰め原稿用紙だったり。
- 時には方眼紙だったり。
- 時には無地だったり。
- はたまた粘土細工のようだったり。
決まったフォーマットって無いですよね。
決まった枠や形式にとらわれず、頭の中で浮かんだ言葉やイメージをできるだけ新鮮なうちに形に残すにはやっぱり紙とペンなんです。
人によるかもしれませんが、少なくとも僕はメモアプリではダメでした。
同じようで違う毎日の気づきをメモ。
何気なく毎日過ごしていても、通勤電車や、お仕事の中で、いつもと違うことってあるはずなんですよね。
それってその人だけの体験(=インプット)だと思うのです。
「お客さんから感謝の言葉をもらった」
「昨日までやってなかったことをやった」
「同僚が知らなかったことを教えてくれた」
などなど。
めちゃくちゃ些細なことでもOK。
とにかく昨日までの自分より
ちょっとでも違うことがあったら。
少しでも良いことがあれば。
それを書いてみる。
「自分はどう思ったか?」
「次はどうするか、前はどうだったか?」
という感じで。
こういうことを言うと、「SNSで拡散してもらうには?」とか。
「仕事にもっと活用するには?」とか。
そういうことまで
考えてしまうかも知れませんが一旦、そういうことは脇に置く。
最初は、ざっくばらんで良いと思います。
まずは気づいたことをメモする。
それだけ、で良いと思うのです。
いろいろ考えるのは後でやりましょう。
いったんぜんぶ後回し。笑
メモを書くならポジティブな内容も書こう
メモを取るときの注意としては、なるべくなら
マイナスのことではなく、プラスのことが良いと思います。
- 「一日のなかで起きた幸運なこと」
- 「嬉しかったこと」
- 「自分の良いところ」
が良いですね。
ココロのモヤモヤを吐き出すために、どうしても悪いことを書き残すときは良いことも書いてバランスを取る。
人間の潜在意識って不思議で、言葉に発したり、紙に書いたりしたことって自分に対して受け取ってしまうらしいですね。
ちょっとスピリチュアルな話に聞こえるかもしれませんが、人間の潜在意識は「言葉の主体」を意識しにくいとか。
なのでマイナスの言葉を見たり聞いたりした時って「自分に対して言われてる」と錯覚する性質があるらしいです。
心理学系の本を買うと、結構な頻度で
「自分を褒めよう」
「ポジティブな言葉を言うようにしよう」
「マイナスの言葉を発する人に近づかないようにしよう」
という記述を目にしますけど、自分以外の誰かについて言ったつもりでも、その言葉は自分の耳にも入ってしまう。
ポジティブな言葉を言おう、というのは自分のためにもなるかもしれません。
まあ、たしかにノート開いたら
誰かや、何かの悪口だけが
びっしり書かれているようなノート
開きたくなくなりますよね。
例:
水を入れたコップをお盆に乗せ、それを子供に持たせてリビングからキッチンまで運ばせるとする。
「転んでこぼしちゃダメだよ!」
と声をかけ続けると転んで水をこぼしてしまう確率が増える。
「ゆっくり歩いて運ぶんだよ」
と声をかけ続けると成功しやすい。
僕も多分、「こぼすなよ、絶対こぼすなよ」と言われたら
ひっくり返します。子供ではなくアラフォーですが…笑
(某ダチョウの倶楽部的な。笑)
なので、書くときはポジティブなことも意識して書く。
僕もノートを取るとき、悪いことだけでなく
良いこともなるべく書いてます。
後で開いたときに
自分で嫌にならないように。笑
でも、それを心がけたら
前より悪いことを考える時間が減ったんですよね。
精神的なこともバカにはできません。
どうせなら良いことを書きたいものです
ミニノートで気付きメモを続けると何が起きる?
で、日々の気づきをメモにしていると何が起きるか。
結論を言えば
- インプットしたことの定着力が上がる。
- 急に人に伝えるときもある程度まとまった話ができる。
先日、職場の人からアイデア出しについて聞かれたことがありました。
ちょうどその2,3日前にオズボーンのブレインストーミングの仕方についてメモを取っていて、
「アイデア出すなら、闇雲に考えるより、何か枠組み作って考えたほうが良いかも。ブレストっていうのがあって・・」
と人にスラスラと伝えることがあったのです。
教えた内容はそれほど大したことではないかも知れませんが、僕が自分でちょっと驚いたのは、メモしたことを覚えていて、
すらすらと人に教えていたことに、自分で驚きました。
記憶の定着にも書くことって良いらしい。
「手は第二の脳」といわれることもあるみたいですし。
見たり聞いたりしてせっかくインプットしたことも、身についてなければもったいない。
メモをとることで
自分の記憶の定着にもつながるし、アウトプットする力も伸びるような気がします。
自分が日々思ったことを前向きに捉えるためにも、自分の体験を自分の資産にするためにも、ミニノートでメモ、おすすめです!
一回、二回メモ取りをやってみて、あまり変化無くてもメゲないでください。笑
続けることが大事なんです。
僕もやったりやらなかったりする時はあります。
3日に一度、週に一度でも良いし、セミナーに参加したり、なにか面白い気付きが合ったときだけでも良い。
最初はゆるくやりましょう。
小さなメモでも「辞めないこと」が大事。
習慣にできると強いです。筋トレみたいな感じですね
メモを取ることに興味があるアナタにオススメな記事はこちら!
「ミニノートでメモを取ろう」、という記事を書いたわけですが、冒頭にも紹介しましたが、「メモの魔力」という面白い本が出版されております。
メモの取り方を工夫することで
さらに、一段高い
インプットとアウトプットができると思います🙂
キーワードは「ファクト → 抽象化 → 転用」
読みやすい本でしたので
気になる方はぜひ一度読んでみてくださいね。
さらに。
日々の気付きのメモをとるだけじゃなくて、もっと大きく、
自己分析や、自分の人生の目的地を考えてみたい!
頭の中のモヤモヤの整理したい!
という方は価値観マップの作成をオススメします
そして、そしてそれは書き出して、カタチにしないとわからない。
ミニノートでも、価値観マップでも良いですが、
アナタ自身も気がついてない
自分をもう一度見つけてみませんか?
ミニノートでメモ、アナタもぜひやってみてください!