どーも、すあんです。今日も模索してます🙂
今日のお題はコストを抑えて名古屋から東京へ!
高速夜行バス「ドリームなごや」乗車レビュー
です。
- 名古屋~東京間をとにかく安く移動したい。
- 夜に名古屋から移動して、早朝から東京で行動を始めたい。
- 車中でも全然寝られるから新幹線じゃなくてOK。
- なんとなく夜行バスに一度乗ってみたい!
■ドリームなごや
費用は安め。片道5000~6000円、往復で¥12,000くらい。
移動時間は片道約7時間。
■新幹線
費用は片道で¥11,000円、往復で¥22,000くらい。
移動時間は片道約1時間30分(速い!)
ドリームなごやの利用を迷っている方の参考になれば幸いです
名古屋から東京まで。高速夜行バス「ドリームなごや」
名古屋~東京間の
夜行バス「ドリームなごや」乗ってきました。
とあるセミナーに参加するためで、日程はこうです。
- 土曜日の深夜に名古屋を出発
- 日曜日の早朝に東京着
- 昼に東京でセミナーに参加
- 日曜の深夜、東京から名古屋へ
けっこう弾丸ですね。笑
現状、名古屋から東京へ移動となると移動手段は新幹線がもっとも
スタンダードな移動手段でしょうね。
(そういえば2030年にリニアモーターカーが開業予定ですね。楽しみ🙂)
新幹線で行ったことはちょくちょくありますが、夜行バスはどんなもんかな?
と思って利用してみました。
利用したのはこちら
ゆったり座りたかったので
3列シートを選択しました。
4列シートだとさらに¥1,000くらい安くなると思います。
では出発から到着までを順に紹介しますね。
名古屋駅を深夜に出発、東京駅に早朝到着
バスに乗車、名古屋駅を出発
…出発の前に、乗り場に注意しましょう。
僕が乗るバスは3番乗り場でした…。
係員の方に確認したら教えてもらいましたので、事前に乗る場所は確認した方が良いです。
乗車時は予約したときにQRコードが発行されますので、それをスマートフォンまたはタブレットに表示させて、バスの係員の方にスキャンで完了。
きっぷは不要!ラクです!
予約したのは土曜の深夜 10:50分発の夜行バス。
流石に車内の撮影は控えましたが、3列シートは座席一つ一つは広々…とまではいかないものの、それなりにスペースはあり、座り心地は良かった印象ですね。
座席にはフットレストとレッグレストの
両方が備え付けられております。
これはありがたいですね。
他にはブラケットと、使い捨てスリッパもあります。
一点注意なのが座席にコンセントらしきものもあったのですが、プラグを差し込むことができませんでした…。
たぶんもともと使えなかったのでしょうね😅
では出発~。
名古屋駅から浜名湖SAでの途中休憩まで
名古屋駅を出発してすぐに高速には乗りません。
名古屋駅から日進市までを下道で運行し、いくつかバス停で
お客さんを乗せていきます。
高速乗るまでに停車するバス停は下記の通り
- 名古屋駅(新幹線口)
- 御器所通
- 杁中(いりなか)
- 八事
- 島田
- 赤池駅前
- 日進駅前
- 和合
時刻表| JR東海バス
http://www.jrtbinm.co.jp/timetable/overnight_exp_bus/
このあと、東名高速にのります。
高速に乗ると、時刻は24時くらいになり、消灯です。
これ以降はバス社内の照明は消灯となり、携帯電話などの利用も
控えるようにアナウンスが流れます。
携帯の画面は暗闇だと地味に眩しいですからね。
また夜行バスということもあり、乗客の皆さんはほぼ、就寝します。
そのため
窓もカーテンを閉め、そして開けないように指示がありますので、これもご注意ください。
外の景色は見れないです。
(深夜の景色も見れるかな?と実はちょっと楽しみにしてました。^^;)
乗車から1時間30~2時間くらいでしょうか。
休憩のため、浜名湖サービスエリアに到着となります。
休憩は約15分ほど。
戻る時間は車掌さんからアナウンスあると思います。
当然ですが、深夜の時間帯に売店は開いておりませんので
飲み物を買えるのは自動販売機くらいです。
そして浜名湖サービスエリアにはコンビニはありません。(2019年5月現在)
トイレはバス車内にも備え付けてありますが、体のほぐすためにも僕は外に出ました。
やはりなんだかんだで
バス車内は窮屈な感じはあります。笑
エコノミー症候群防止のためにも
外に出たほうが良いと思います。
で、サービスエリアでの
休憩で注意点を3つ。
サービスエリアでの注意 その1: バスの駐車位置を覚えておく
戻るバスをしっかり覚えておくこと。
というのは、夜行バスは僕が乗った
ドリームなごやだけでなく、他にも数十台あります。
なので一度バスを降りてトイレや自販機で飲み物を買ったあと、いざ戻るときにどのバスかわからなくなる…
ということがあるのです。
夜なので暗く、余計にわからなくなるかもしれません。
バスのナンバーや
LEDプレートなどを撮影しておくと良いでしょうね。
サービスエリアでの注意 その2: 事故に注意
事故に注意です。
深夜なので暗い。
バスに戻ろうと探しているうちに車道をフラフラとしていると事故に遭う可能性があると思いました。
せっかくの旅行が台無しになってしまうと思うので、これはホントに注意しましょう。
ドライバー側も
深夜なので
体調や心理状態などが昼間と違うかもしれませんからね。
サービスエリアでの注意 その3: バスに戻る時間に注意
バスに戻る時間に注意です。
他の乗客の方もいらっしゃるので、時刻通りに戻らないと、バス会社にも他の方にも
迷惑がかかるので時間は厳守しましょう。
休憩を終えたらバスに戻って夜行バスの旅を続けます。
途中休憩その2 足柄サービスエリア「EXPASA足柄」
浜名湖サービスエリアから1時間30分~2時間くらいで、第二の休憩ポイント、足柄サービスエリアに到着です。
このサービスエリアはコンビニがあります!
※注意:
名古屋→東京の上りはローソン
東京→名古屋の下りはファミリーマート
帰りの下り時のファミリーマートは利用しましたが、僕は上りの時はローソンに気づかなかった…
失敗です。笑
こういう時は深夜に開いている
コンビニはありがたい…。
店員さんありがとうございます。
その他の注意点は浜名湖サービスエリアと同じですね。
- 戻るバスの場所の確認
- 深夜なので車に注意!
- 出発時刻までに戻りましょう。
休憩を終えて、再び出発。
次はいよいよ東京到着です😊
午前6時 東京駅に到着~!
午前6時。
東京駅に到着です。
早朝の日曜日ということもあり、行き交う人はいません。
静かな東京駅も
なかなか良いものです。
しかし東京駅変わりましたね。
僕が過去訪れたのはもう20年ほど前か…。
さて、東京での予定は昼過ぎです。
到着が早朝ですので
お店がほとんど開いていません。
それまで時間つぶしのためにネットカフェで休憩しました。
利用したのはこちらのお店です。
大人のための漫画喫茶・ネットカフェ【Hailey5Cafe】
ネットカフェってどうしても
ちょっとガチャガチャした印象強いですが、このお店は、落ち着いた雰囲気でキレイでした。
利用したブースの様子。
シャワールームが予約でいっぱいでしたので、シャワーは諦め、4時間ほど仮眠して店を出て、セミナーに参加しました。
(シャワー浴びたかった…)
東京での予定を終え、名古屋へ帰ります
セミナー後は夕食を東京駅で取り、
帰りもドリームなごやで
東京から名古屋まで移動です。
月曜朝に名古屋に到着の予定。
…これは一応日帰りになるのだろうか。笑
さらば東京~。
ドリームなごやに乗って良かったこと、ここがちょっと…というところ。
名古屋から東京、ドリームなごやで往復の旅でした。
利用してみてよかったことや、ここが良くなればもっと良いのになあ…と思ったところを紹介しますね。
利用してみてよかったと思ったこと。
低コストで移動できる!
やはりコスト面大きいですね。
新幹線が往復 約¥20,000にかかるところ、今回利用したドリームなごやだと往復で約¥11,000くらい。
ほぼ半額ですね。
コストをとにかく抑えたい場合は夜行バスは良いと思います。
平日の昼間なら
¥2,400という非常にお値打ちな
運賃のバスもあります
(早売21のバス)
ので、時間に余裕のある人や、バスの移動が苦にならない人は高速バスは良い選択肢だと思います。
¥2,400は安いですね😅
到着が早朝なので、現地で早い時間から動ける!
あとは夜間での移動になるので
早朝から東京で動ける。
新幹線は始発でも到着が8時過ぎ。
バスのシートでもぐっすり眠れる人にとっては朝早くスタートが切れるので
時間効率よく動けるのではないでしょうか。
東京って結構広いです。
あちこち行こうとすると移動にはそれなりに時間がかかります。
例えば東京駅から渋谷駅まで行こうとすると、約30分。
渋谷から池袋も30分くらい。
近そうに見えますが、5分、10分では行けません。
街自体が大きく、全体が都市になっているので
気にならないかもしれませんが、移動だけで30分って地味に時間取られてしまっていると思うのですよね。
そういう意味では移動に使う時間を前倒しできるのは効率良いと思います。
これはちょっと惜しい!というところ。
座り心地
慣れもあると思いますが、やはりぐっすり寝るのは難しいのではと。
正直僕はあまり休めなかったですね…。
でも、これは仕方ないと思います。
費用とのトレードオフになるのは間違いない。
快適に旅したいのなら、新幹線or飛行機で、という話です。
あと、今回、道の状態が悪かったのか、意外と揺れました。
寝るのがちょっと難しいくらい…。
お尻に響くような
タテに揺れることがあったのですよね。
「ガタッ!ガタン!」みたいな😅
ウトウトしながら、「これはちょっとキツイな…」
と思ったところがありました。
名古屋から出て東名高速乗って30分くらいのところだったかな?
工事とかだったのかもしれないですが。
移動時間
現地での開始時間を早められるのは良いのですが、移動にかかる時間そのものが長い。
これまた仕方ないのですが約6時間ほど、ほぼ何もできず寝るしか無い。
という点を効率良いと見るか悪いと見るかは人によってマチマチかもしれないですね。
熟睡できる人にとっては効率良いと思うかもしれません。笑
まとめ:とにかくコストを抑えて名古屋から東京へ行きたい時はアリ!だが…
というわけで、高速夜行バス、ドリームなごやの感想でした。
乗ってみた感想としてはとにかくコストを抑えて名古屋から東京へ行きたい時はアリ!
というところですね。
往復1万円程度で移動費用が抑えられたのは大きかったですし、夜行バスを一度は利用してみたかったという点では面白い経験でした。
…ただ。
やはり新幹線の良さを改めて感じてしまったのも事実ですね~(^^;)
■高速夜行バス | ■新幹線 |
費用は安め。片道5000~6000円くらい。 往復で¥12,000くらい。 (安いプランは往復\5,000円もある!) | 費用は片道で¥11,000円くらい。 往復で¥22,000くらい。 きっぷの工夫次第では多少抑えられるかも。 |
移動時間 片道 約7時間 | 移動時間 片道 約1時間30分(速い!) |
乗り心地は快適…とは言い難いかも。 | 乗り心地は快適。 |
他人のいびきが意外と気になる…。 | 比較的静か。 |
僕はこの他人のいびきが意外と気になってしまいました…。^^;
利用したバスがたまたまそうだったかもしれませんが行きも帰りも
大きめのいびきをかく方が近くにいらっしゃったため、ちょっと睡眠の妨げになってしまいました…😅
本人のせいではないので
非常に申し訳ないのですが。
慣れちゃえば気にならなくなるかもです。
とにかく、移動は快適さを重視する方は高速夜行バスは避けたほうが良いかもしれませんね。
3列シートでこのような感じでしたので、4列シートはさらに…でしょうし。
そんなわけで高速夜行バス「ドリームなごや」の感想でした。
- 名古屋~東京間をとにかく安く移動したい。
- 夜に名古屋から移動して、早朝から東京で行動を始めたい。
- 車中でも全然寝られるから新幹線じゃなくてOK。
- なんとなく夜行バスに一度乗ってみたい!
こんな方に参考になれば幸いです🙂
持っていくと良さそうなアイテム「ネックピロー」
おまけで、持っていくと良さそうなアイテムを紹介しておきます
それはネックピロー。
言うまでもなく
車中での少しでも快適な睡眠のため。
改めて、ネックピローは買っておけば良かったなと。
首と肩が辛くてあまり良く眠れなかった…(^^;)