アナタは
- 毎日遅くまで仕事頑張っているのに全然評価してもらえない…
- 一生懸命タスクに取り組んでいるのに結果が出ない…
- 嫌な仕事をガマンして耐えてやっても給料増えない…
- 前より2倍頑張ってるのに、半分も進んでないような気がする…
こんなことで悩んでいませんか?
ちなみに、僕もかつての職場でこれにずっと悩んでました。
連日遅くまで働いても翌日には山ほど仕事がたまってる。
午前で頑張って巻き返しても、夕方にはまた終わらないタスクばかり…。
「もーやってられん!」
でもあの当時の自分に伝えたい。
「今すぐエフォートレス思考を取り入れろ!!」
今日はそんな
頑張ってる人、一生懸命やってる人、ガマンを続けて耐えている人のために、
頑張らずに成功するための
考え方、行動について書かれた本、「エフォートレス思考/努力を最小化して成果を最大化する」
についてのお話をします。
頑張らない、一生懸命やらない、ガマンをしない。
それでも成果を上げて成功するための考え方と行動について
努力は「最小」。でも成果は「最大」にするために
この図を見てください。
この図は本書に掲載されている図を元に僕がちょっと手を加えたものです。
どっちがラクそうか見ればわかりますよね。
でも。↓この赤枠のポイントに注目してみてください。
赤枠の部分にご注目。
「大事なことをやるのは一番簡単だ」
「余裕で正しい成果が出せる」
これ、意外と考えたこと無いんじゃないですか?
僕もアナタもきっと、
「何かをやるために頑張らないといけない…」
「困難を克服し、苦労をしないと成果は得られない…」
知らずしらずの内にこの呪縛に囚われているんじゃないのか―― 。
エフォートレス思考とはその名の通り、エフォート(努力)レス(無し)で
目標を達成、成果を獲得するための思考と行動。
努力なしはちょっと言い過ぎですが、
努力や頑張り、ガマンは「最小」にして、それでも成果、結果を「最大」にするためにどうするか?ということです。
「最も重要なことを、最も”カンタンにやる”方法を模索すること」
例えば仕事。
- 営業なら「1日に○件のアポを入れろ」
- エンジニアなら「今日中に〇〇行コーディングしろ」
- デザイナーなら「2日後までに○○案デザイン作れ」
- ライターなら「3日後までに○○○ワードのテキスト作れ」
などなど。
日々様々なタスクが要求され、に毎日忙殺されていませんか?
ただでさえ、忙しいのに他の仕事が差し込まれたり、取引先から電話が入ってきたり、突発的なトラブルや事故が起きたりして仕事がなかなか思うように進まない。
タスク管理術を身につけたりしてなんとか
毎日の仕事を進めるようにしても、一ヶ月もしない内にまた元通りのグダグダ。
頑張っても努力してもダメ。
しかし、そもそも。
努力や頑張りがないと仕事って完了できないんでしょうか?
「いやいや、仕事の手を抜くわけにゃイカンでしょ!?」
と思うかもしれませんが、この本では「そこから一度考え直してみようよ」という話。
頑張るのではなく、頑張らない。
苦労してではなく、カンタンに。
ガマンしてではなく、楽しく!
すなわち
重要なタスクをどう簡単に片付けるか?についての
考え方や行動について具体的なエピソードを交えて解説された内容となっています。
本の構成はこの通り。
ざざっと見出しを見てみてください。
パート1:エフォートレスな精神
第1章 頑張れば成果が出るとは限らない
第2章 我慢を楽しみに変える
第3章 頭の中の不用品を手放す
第4章 休みで脳をリセットする
第5章 今この瞬間にフォーカスするパート2:エフォートレスな行動
第6章 ゴールを明確にイメージする
第7章 はじめの一歩を身軽に踏み出す
第8章 手順を限界まで減らす
第9章 良い失敗を積み重ねる
第10章 早く着くためにゆっくり進むパート3:レポートレスの仕組み化
引用元:エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
第11章 一生モノの知識を身につける
第12章 一番シンプルに使える
第13章 勝手に回る仕組みを作る
第14章 不審のコストを削減する
第15章 問題が起こる前に解決する
どうでしょうか?
パッと見ただけでも結構気になるキーワードってありませんか?
多くの人が努力したり頑張ったり
我慢して何かを成し遂げることを美徳としている傾向があると思います。
もちろんそれ自体は悪いことではないのは当然ですがそれにこだわりすぎて本来の目的である
成果を得ることための行動に対して近視眼的になっていることがある。
「このやり方しかないんだ!」
「こうするしか無いんだ!」
と盲目的になったりしていないでしょうか。
この本ではそんな僕やアナタが今やっている仕事、タスクについてハッと目を覚まさせるような考え方について数多く言及されています。
詳しい内容は本書の譲るとしてこの記事では僕が個人的に面白かったと思ったところや
自分の実体験に交えた話をしていきますね😊
ココがおもしろい!個人的に面白かったエピソード
実在の企業や人物の具体的なエピソードも交えてエフォートレス思考についての考え方と行動について記されており、いくつかこれは面白いな、と僕が思った箇所は3つ。
その1:速さを目指すレースで速さを目指さない?
第2章で紹介されたエピソード。
とある父親が息子さんと「パインウッドダービー」というレースに参加することになりました。
パインウッドダービーとは、手作りの木で作るおもちゃの車でスピードを競うレース。
しかしどんなに頑張って作っても、他の
チームより速度の速い車が作れなかった。
そこで3回目のレースの時、親子は「スピードではなくデザインを追求する」ことを思いついた。
このイベントは確かに速さを競うことが目的ですが、その本当の目的は「親子が楽しく手作りのおもちゃを作って交流すること」。
結果はレースで1位になることはなかったのですがレースの中で奇抜なデザインのウッドカーは大きく目立ち
また何よりも、ウッドカーを親子で作るプロセス自体が速さを頑張って追い求めていたよりもずっと楽しい時間になった、ということ。
結果よりも
過程自体を楽しめるようになった時っていうのは確かに強いですよね。
その3:この手の話の常連、Apple社スティーブ・ジョブズ氏
この手の本では多分出てくるだろうと思っていたら
やっぱり出てきた Apple 社スティーブジョブズ氏。
第8章の話です。
Apple社のソフトウェア開発チームがiDVD というDVDを作成するソフトウェアについてジョブズ氏にプレゼンする機会があった。
開発チームは1,000ページ近くもの取扱説明書がいる
アプリケーションを設計して説明したのですが、ジョブズ氏の反応はイマイチ。
会議の場でジョブズ氏はホワイトボードに四角を一つ書き、「これがウィンドウ、そこに動画データをドラッグ&ドロップする。そして作成ボタンをクリックする。それだけで十分なんだよ」と話したそうです。
これは確かにスティーブ・ジョブズ氏らしいエピソードですよね。
iDVDがもし1,000ページのマニュアルが必要なアプリだったら誰も使わなかったでしょう。
その3:調子が良くても悪くても、同じ速度で進む
第10章「やることの上限を決める」というパートも
なかなか興味深かった。
著者の知人で、とあるミュージシャンが自分の音楽について本の執筆依頼を受けた。
そのミュージシャンの執筆の仕方はユニークで、無理がないように週に2ページのペースで書き、それ以上決して書かなかった、
とのこと。
仮に「今日は調子が良いからもっと書きたいな!」と思ったとしても、その週の仕事に余裕があったとしても、週2本以上は絶対に書かない。
逆に体調が悪くてもイマイチはかどらなくても、週に2ページのペースは守った。
9ヶ月後、予定通り原稿を完成させて出版社に提出。
一方で著者が同じタイミングで執筆依頼を受けた原稿は、気分が乗ってる時は作業を行い、調子が悪い時は作業しないなど
かなり作業内容にムラがあったそうです。
結果、同じ9ヶ月後、著者の方はまだ原稿が書き終わっていなかったということでした。
調子が良いときでもあえてセーブし、調子が悪いときでも無理やりにでも前に進む、という仕事の進め方は頭が下がります。
こういう安定した仕事のやり方をする人って依頼者側から見て安心して仕事を任せられると思いませんか?
僕もブログを書く時は調子が良い、悪いあるので
「どんな時でも一定のペースを守り続ける」
ということがいかにハードルが高いか、少しは分かるつもりです。
むしろ悪徳。「頑張って成果を上げること」を美徳とする固定概念
困難や苦難を超え、忍耐と努力を重ねて、 「頑張って成果を上げること」ってたしかにカッコいい。
でも、欲しいのは結果であって、過程、プロセスが欲しいわけではない。
他に手段が無いから頑張っているだけのはず。
だからわざとその選択をする必要って無いんですよね。
アウトソースする。
誰かと一緒にやる。
ゲーム化して楽しんじゃう。
なんなら、断っちゃうとか。
やり方なんて何でも良い。
でも、なぜか仕事に限っては大変だったり辛かったり苦しかったりする選択をする人が多いのではないでしょうか。
本書でもこんな記述があります。
野生の動物が「どうすれば最も困難に食べ物を手に入れられるか」なんて考えない。
引用元:エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
家を建てるときに「どうすれば一番難しく建てられるか」とは考えない。
欲しいものを手に入れたい時、「どうやれば一番難しく手に入るかな?」と考える人は普通はいないはず。
しかしなぜか会社の仕事だとこのように
「頑張って何かする」
「我慢して何かする」
という考え方の人が多いような気がします。
そして、これは日本だけかと思っていましたがどうやら海外でも同じ傾向はあるようで、本書のまさに冒頭でそのエピソードがありました。
とある超多忙なビジネスマンがいました。
ハーバード・ビジネス・スクールで経営を学び、大手金融機関に就職、仕事は多忙を極め週の労働時間を80時間以上。
休みが取れず、出張も数多く、航空会社のマイルが貯まり最上級会員よりもさらに上のランクまで到達。
世界中の四つの企業で役員を勤め
会議の最中にトイレに駆け込んで吐くことすらあった。
結局、2008年の金融危機で勤め先の金融機関は破綻。
保有していた株式は97%の値下げ。
仕事も財産も健康も失った。
彼とは当時のAIG Capital pattersの副社長、パトリック・ジェームズ・マクギニス氏のことです。
パトリック・ジェームズ・マクギニス – Patricio Jara –
Wikipedia https://djanimateurfinistere.com/wiki/Patrick_James_McGinnis
不幸中の幸いというか
パトリック氏は現在、作家、投資家として活躍されているようですね。
こんな風に体や心を無視して健康を害するまで
働いてしまう人は海外にも同じようにいるようですね。
まあ、それはそれとして。
苦労、忍耐、ガマン、頑張る。
そんなやり方だけが、成果を得る手段ではない。
例えば YouTuber。
自分の好きなことを好きなように発信してしかも収益が上がる。
ゲームの実況や
ガジェットの紹介をしたり
飼っている動物を見せる動画を配信して収入が得られる。
でも本人は好きなものや買ったもの紹介してるだけ。
もちろん編集作業や、最近はYoutubeも競争が激化していたり、色々大変なようですが少なくとも人々の選択肢は増えたはず。
何より、彼らはみんな、生き生きとして楽しそうですよね。
会社勤めして仕事を頑張ることだけが正しい生き方ではない。
彼らを見ているとそんな気がしてきます。
僕も「頑張るしかできない人」でした
えらそうに記事を書いていますが、僕もまさに「頑張るしかできない人」だったんです。
過去の職場で電話の窓口対応をしていた時期がありました。
特に配属されてすぐはクレーム頂くこともたくさんある状況で
毎日しんどかったです…。
詳しくは別に記事を書きましたので読んでみてくれたら嬉しい
あまりにしんどかったので、「何とか負担を減らす方法はないか?ラクにする手段は?」
と必死に考えましたた。
そこで考えたのは
クレームをゼロにすることはできない。
どうすればクレームを自分のコントロール下に置けるか、という視点で考えてみよう!
と思ったわけです。
最初は大変でしたが、粘り強く対応を続けた結果、5年後にはほとんどクレームの電話はなくなり、電話が鳴る回数を減らして対応工数を削減。
しかも部署の利益率も10%ほど向上させる
という結果を得ることができました。
トラブルやクレームが起きたら
その場限りで対応していくのではなく
「どうすれば起きないようにするか」
または「起きたとしてもいかにして自分のコントロール下に置くか」
この2つに注力し続けた結果でした。
そもそも起きないようにすること。
対応を最小限の力で解決すること。
僕にとってまさにこれはエフォートレス思考が実践できていたと思っています。
注意。エフォートレス思考は怠けて努力をしないことを推奨する事ではない
勘違いしないでほしいのはエフォートレス思考は、
「サボれ、怠けろ!」と「努力は一切無駄だからやるな!」
そういう話じゃないですよ?。
当たり前ですが、毎日ゲームばかり、食べては寝てばかり、何もしてない。
…という人が成果を上げるわけはないですよね。
「あくまで努力を最小限にする工夫で、最大限の結果を得るにはどうするか」についての話です。
最小限の努力がいろいろ考えても、どうしても
「100時間の勉強が必要」となったら、辛くてもその100時間は必要な努力になるわけです。
この見極めが難しいところですが欲しい成果があるんだったら
その100時間は立派な投資です。
100時間が必要だとして100時間の勉強を絶対にやらなきゃいけない、苦しくても辛くても100時間絶対にやるんだ!と考えるのは非エフォートレス思考です。
そうではなく
その100時間を50時間に減らす方法はあるのか?とか
その100時間を「めちゃくちゃ楽しんでやれる手法はないか?」とか。
著者の話で言うと、
夕食後の食器洗いになると子どもたちがどうしても手伝わない。
どうするか?
この苦境を救ってくれたのは長女だった。彼女のアイデアはディズニーの名曲をかけて歌いながら後片付けをする事だ。大音量で音楽をかけると部屋はたちまちカラオケパーティーになった。(中略)夕食後の我が家は賑やかだ。「アナと雪の女」王のテーマソングを歌い「ライオンキング」に合わせて踊り「ムーラン」の挿入歌で笑っているうちに、お皿が片付き、テーブルはピカピカになり床に落ちたゴミもきれいに掃き終わっている。
引用元:エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
こんな風に「成果までのプロセス自体を楽しんじゃおう!」と考えればそれはまさにエフォートレス思考ですね。
「ナイス、エフォートレス!」って感じです。笑
イキナリ「頑張るな」と言われてもどうすりゃいいの?頑張るしか知らないんだけど・・・
そうかと言ってエフォートレス施工をすぐに実践しようと思っても
なかなか難しいのはよくわかります。
遅くまで残業したり
一生懸命仕事してる様子を見せた方が他の人にはきっと伝わりやすいですもんね。
会社の評価は純粋に結果だけじゃない。
姿勢や態度、「印象」に左右される事が多いのはよくあると思います。
しかしだからといってハードワークで物事を解決しようとするといつか必ず無理は来ます。
これは僕が今アラフォーなので言えることですが35歳を過ぎると体力が落ちるのが明らかにわかります。
20代と同じ働き方で働くことは不可能です。
運動の習慣があってもキツイ。
僕の友人で高校ではインターハイに出場、社会人になっても週一回くらいの運動は欠かさず
行っていた人がいますが、そんな彼でさえ、
「35歳過ぎたら息が上がりやすくなってしんどい…」
と言っていました。
年齢には勝てないです。
そもそもで、体を壊すほどハードワークじゃないと仕事をしないと成り立たない仕事や生活というのはすでに破綻していると思います。
今の状況をどうするかより、もっと根本的な解決を考えましょう。
これはエフォートレス思考よりも前段階、エッセンシャル思考ですね。
例えば
- 担当している仕事を変えてもらう。
- 働いている部署を変えてもらう。
- 一緒に働く同僚や上司を変えてもらう。
勤めている会社の雰囲気や文化があなたに合ってないのだとしたら
転職も視野に入れて考える。
文化が合っていない会社は、どんなに頑張って仕事したとしても
評価されたり昇給仕事は多分ありません。
これから先もずっとその辛い環境で
働き続けなきゃならない状況になると思いますので、転職に動くことをオススメします。
まとめ:「我慢、苦労、頑張る」を卒業し「ラクに楽しく達成する」ために頭を使おう!
エフォートレス思考の書評でした。
この本は過去に記事にもしたエッセンシャル思考という本の著者、グレッグ・マキューン氏いわば続編の著作になります。
エッセンシャル思考についてはこの記事に詳しく書きましたので是非お読みくださいね
エッセンシャル思考では
重要なことの1%に集中せよ。不要なことの99%を切り捨てよ。
という内容ので書かれた本だったんですがその本を書かれた著者本人がエッセンシャル思考が売れたことにより
今度は好きなことや大事なことで
自分の時間がいっぱいいっぱいになってしまった。
結果、好きなこと同士の中でどれを選んでいいかわからなくなってしまい、途方に暮れる…という状況に陥ってしまったようです。
家族、友人と過ごす時間。
執筆活動、講演。
マキューン氏自身がずっとやりたかったこと。
今度はそれがあふれ過ぎてしまったわけですね。
エッセンシャル思考を追求したところ、エッセンシャルなことに埋め尽くされて結局、「非エッセンシャル思考になってしまった」というのは何とも皮肉な話です。
そこでマキューン氏は今度は「何をやるべきか?」から「どうやるべきか?」についてを追求することにした。
「何をやるべきか」はエッセンシャル思考で結論が出ている。
今溢れているタスクはエッセンシャルなものばかり。
ではそれを「どうやるか?」
答えは「エフォートレス!」
で、著作「エフォートレス思考」の出版となったわけです。
僕はこの本を読みながら、終始うなずきっぱなしでした。
久しぶりに本に赤線を引っ張ったり
折り目を付けて印をつけたりしながら
たいへん楽しく読めました。
しおり代わりの折り目だらけになってしまった。
というのも、僕も昔から「頑張る」という言葉が大嫌いで。
必要なのは成果。
頑張ることや努力はあくまで手段の一つにすぎないはず。
それなのに、なんでこんなに他の人は「頑張ることや努力を人に強制してくるのかな?」と不思議に思っていたのです。
やり方を考えた方が早いのになぜかやり方を考える前に「こうするべきものだからこうしろ」という押し付けに対して違和感と言うか不愉快さを感じていました。
理由があれば良いんです。
でも特に理由なく、非効率的なやり方をやるのは思考停止です。
僕がずっと感じていたモヤモヤを全てこの本が代弁してくれたような気がしました。
それは前作エッセンシャル思考でも同様。
Youtuberや、音声メディア、ブロガーさんやイラストレーターさんなど
今は自分で発信する人が会社勤めとは別で収入を得る方法が多数あります。
そんな中でまだまだ
- 社会には頑張って仕事をする
- 仕事は我慢するもの
- 石の上にも三年!
など。
むやみに時間を消費させるような風潮を感じることはありますよね。
(「石の上にも三年」は僕の父親がよく使ってました。笑)
もちろん一理あるとは思います。
でも。
今の時代、3年経ったらゲームのルール自体が変わってる場合すらある。
メタバース、NFT。
3年前にこの言葉を聞いた人、発信していた人はどれくらい居たでしょう。
もちろん何でもかんでも
ちょっとやってめんどくさい、ツライ、だからすぐ辞める、ではダメだとは思うんですがそうかといってイヤなことやツライこと、苦手なことを何年も無理やり頑張り続ける必要はもはや無い。
大事なことは
「成果を上げるために苦労や我慢や頑張りは必須要件ではない」
ということ。
柔軟に考えましょう。
「どうやったら、ラクに、そして楽しく、目標を達成して成果を得られるか?」
これです。
仮にもし、これがよくわからない場合は、「どうやるか?」の前段階、目標が曖昧なのかもしれません。
つまり「ゴール(目的地)」が明確になってない。
もっというと、
「自分のゴールを自分の言葉で言語化できていない」
そういう人は目標、ゴールの設定をまず明確にしましょう。
一番いいのは価値観マップ。
ぶっちゃけ、作るのは疲れますが、やっておいて損はないです。
特に30代以上で目標、ゴールが曖昧だと感じる人は、絶対作ったほうが良い。
少なくとも僕は作ってよかった。
結局ゴールが明確でない場合は何やるにも迷うし、遅くなる。
なぜなら
一挙手一投足に迷いが出るから。
ゴールが決まっていれば自分の行動や考え方に迷うことは減るし
悩むことも減る。
取捨選択のスピードが劇的に速くなる。
自分にとって、必要なもの不要なもの判断のスピードが上がれば成
果にたどり着くまでの速度も当然速くなる。
ゴールや目標が定まっていれば迷ったり悩んだりする時間は確実に減ります。
それにしても、今の時代、本当に非エフォートレスなものって溢れている気がします。
道具や機材を買えば解決するものをわざわざ無理矢理に人の手でやろうとしたり。
失敗を咎めだてられるのを怖がりすぎて無難な選択ばかりをしているともっと大きな損失になると僕は思うんですけどね…。
僕のかつての職場も
新しく顧客管理システムを導入する際、既存の古いシステムと並行して運用していたことがありました。
どういうことかと言うと、使用者は入力も閲覧も新旧システムで
2回操作が必要なのです…。
入力も新システム、旧システムの二つに登録。
閲覧する時も新旧で2回、同じものを確認する。
データ集計も2システム分。
完全な二度手間…。
色々事情はあるんでしょうけど、なんとも
非エッセンシャル、非エフォートレスでした…。
ちなみにですが僕もこのエフォートレス思考の考え方を取り入れ
今回の記事はタイピングよりも
音声入力で主に執筆をしてみました。
このボリュームだといつもなら4時間か5時間ぐらいかかる記事執筆が今回は2時間程度で
ざっくり書き上げることができました
というわけで
あなたがもしというようなことで困っている悩んでいるようでしたら
- 毎日遅くまで仕事頑張っているのに全然評価してもらえない…
- 一生懸命タスクに取り組んでいるのに結果が出ない…
- 嫌な仕事をガマンして耐えてやっても給料増えない…
- 前より2倍頑張ってるのに、半分も進んでないような気がする…
ぜひエフォートレス思考、是非読んでみてください。
「頑張って成果を上げることの呪縛」からきっとアナタを解き放ってくれますよ!😊
この記事を読んだアナタに読んでほしい記事
エフォートレス思考、良いよね、と思ったアナタ!
そんなアナタが興味をもってくれそうな記事が他にもありますよ!
ぜひ読んでいってくださいね