どーも。すあんです。今日も模索してます😊
今日のお題は「一人暮らしの人が最低限備えておく防災アイテム」。
災害には「日頃から備えておくことが大切」と聞くけれど、具体的に何を備えれば良いのかわからない…。
今日は最低限これだけは備えておこう、というアイテム5つをご紹介します。
僕は一人暮らしの男なので、その目線からの紹介ですが、女性でも、家族のある方でも、ちょっとでも参考になれば幸いです。
準備するなら地震も台風も来てない「今」やろう!
準備するなら平時から。地震や台風の災害に備えよう。
地震がいつ来るかわからないのはもはや仕方ないとして、それでも備えておくことは大切です。
たとえ災害にあっても準備してあれば、いざというときに役に立ってくれるでしょう。
何も大げさなことはありません。
日頃の買い物にちょっとついで買いをしておけば良いだけです。
災害時に備えておくべき必要な5点セット
- 水と食料
- 情報端末
- 電源
- 衣類
- 靴
ではひとつずつ見ていきましょう~。
最低限備えておくべき防災アイテム5点
では災害時に備えておくべき必要な5点セットを紹介していきます。
1:水と食料
水と食料をまず用意。特に水。
これはすぐにわかりますね。
水と食料。
これがないと人は生きていけません。
ちなみに人間は食べ物が無くても数日くらいはなんとか生きられるとか。
ただし、水が無いと1日か2日で命に関わるようです。
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ
首相官邸のWEBサイトでもこのように紹介されていますが、水って一人1日3リットルが目安なんですね。
結構多いですね…。
ただ3リットルあれば確かに十分だな、と思えます。
非常食にご飯(アルファ米など)とありますが、ご飯を炊ける状況ではない可能性もあると思うので、保存も効きやすいビスケット、飴などでも良いのではと思います。
チョコレートもカロリー高めで
非常食によくオススメされますが長期保存にはあまり向かないので難しいところ。
2:情報端末
災害時も情報は大切です
情報。
現代の社会ではスマートフォンなどの情報端末をほとんどの人が持っていると思いますが、災害に見舞われた時、スマートフォンが平常時と同じように使えるかは不安があります。
代わりにオススメな情報端末は、携帯ラジオ。
スマートフォンの通信網が災害でダメージを受けていたり、または災害に伴う安否確認の連絡で
回線がパンクして使えない…。
ということもあるでしょう。
でも、ラジオなら電池入れて周波数を合わせるだけで使える。
最近だと上記の製品のように手回しや太陽光で
充電できる便利な機種も出ています。
ラジオは今でも災害時の情報源として強いと言われていますね。
あと、情報と言えば自治体から定期的に届く、避難場所などの案内。
…皆さん、捨ててたりしてませんか?😅
災害時も情報は大切です
近隣の避難場所など
実は重要な情報が掲載されています。
これも届いたときにはしっかり保管しておきましょう。
指定の避難場所へ行けば、行政からの支援物資などを受け取ったり、同じように被災された方との情報交換ができたりするでしょうから、一人で右往左往することにならず、安心できるのではないでしょうか。
災害時こそ、情報は大事ですね。
3:電源
電源と照明
電源。
スマートフォンにしても、照明にしても、電気がなければ使えません。
スマートフォンを使っている方はモバイルバッテリーを持っている方も
多いかもしれませんね。
もし持っていなければ、一つくらい持っていても損は無いと思いますので
購入しておくことをオススメします。
そして、電気といえば照明器具。
懐中電灯やランタンです。
これも備えたほうが良いですね。
「スマートフォンにライト付いてるからそれで良いのでは?」
と思った方。
確かにそれでも良いのですが、ライトは別で買ったほうが良い。
なぜなら。
スマートフォンのライトは電池の消耗が激しく、いざというときにスマートフォンが電池切れになる可能性があるので、ライトはライトで別で用意した方が良いようです。
ただでさえ
災害時には情報収集や連絡などのために使用するため、スマートフォンの電池は貴重。
温存したほうが良いです。
ラジオでもライトでも、災害時は単一機能の専用機器が強いですね。
これは過去、ウェザーニューズの台風情報を見ていたら、災害に遭われた視聴者の方のコメントで
僕も知りました。
あと電池ですが、予め準備するなら
普通の単3乾電池などは避けましょう!
電池を買うなら、エネループなどの充電型の電池をオススメします。
理由は3つ。
- 充電しなおせば繰り返し使える
- 電池内の電気が長期間減りにくい
- 長期間放置しても液漏れしない
充電型の電池は特性上、長期間放置しても、充電が減りにくい性質があります。
そして、さらに乾電池と比較して最大のメリットは長期間放置しても液漏れや経年劣化しにくい!
僕は過去、単3乾電池を懐中電灯に長期間入れっぱなしにして液漏れが発生、
何個か懐中電灯ごとダメにしてしまいました…。
乾電池の長期放置には要注意😅
繰り返しますが電池買うなら充電型をおすすめします。
4:衣類
衣類も必要なのはわかりやすいですね。
災害時、自宅に居られなくなったり、または入浴などができなくなることもあるでしょう。
不衛生にしてると体調崩したり、何らかの感染症を患ったりすることもあります。
下着2日分と、羽織る上着、タオルなどまであればとりあえずは良いかと。
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ
5:靴
靴を置いておくのは玄関…ではありません。
「枕元」です。
これは就寝中の地震に備えるためです。
就寝中に地震が来たときのことを想像してみてください。
地震が起きたら、寝室から玄関までのルートがぐちゃぐちゃになっていたり、建物が歪んで玄関のドアが開かないことがあるのです。
そのぐちゃぐちゃのルートを素足で歩く。
または窓から脱出する。
危ないです。危険です。
靴があったほうが良いのは想像できたのでは無いでしょうか。
ガラスや、プラスチックの破片などの
尖ったものや、怪我しそうなものが床や地面に散乱していることもあります。
靴は重要。
ついでに靴下も用意しておきましょう。
「枕元に靴なんて…」
と思うかもしれませんが、適当な袋に入れておけばジャマにはなりません🙂
防災アイテムなんて、必要かどうかわからないものにお金使うのはちょっとなあ…と思うそこのアナタ!
と、いろいろと防災アイテムをご紹介しましたが、
「用意するのめんどくさいし、必要かわからないものにお金使うのはちょっとなあ…」
「そのお金で美味しいもの食べたり、ガチャ引いたりできるなあ…」
というその気持ち、わかります😅
でも、災害が起きた時、特に一人暮らしの人は自分の身は自分で守らないといけません。
代わりに誰かが守ってくれることは無いと思ったほうが良いです。
怪我しても、食べ物がなくて困っていても、助けてくれる人はその場に居ないかもしれない。
周りの人だって自分のことで精一杯のはず。
逆に自分に十分な用意があれば、
困っている周りの人の助けになる
こともできます。
備えておけばいざというときに動揺せず、冷静な対応ができる“余裕”も生まれるでしょう。
非常時こそ、冷静さは大事です。
準備するなら平時にこそ行うべし、ですよ👍
まとめ:災害に備えるのは、災害が来ていない「今」!
というわけで、一人暮らしの人のための防災の備えについてでした。
「一人暮らし」とタイトルにはしましたが、家族が居る方にとっても
共通で参考になるところはあるかと思います。
用意するの面倒だな、と思う人もいるかもしれませんが、いつもの買い物にちょっと買い足すだけで
OKなものばかりではないでしょうか。
僕はこれらの災害グッズはバッグにひとまとめにして枕元に置いています。
災害時の備えはなんでもない平時から。
アナタの防災に少しでも参考になれば幸いです🙂
最後に、紹介を2つ。
記事内でも紹介しましたが、備えておくべきものについては首相官邸のWEBサイトに詳細な記載がありましたので、参考にしてくれれば幸いです。
紹介1つ目。
災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
政府が推奨する分だと食料などは一週間分くらいは備えておくと良いようです。
この記事で紹介している分はせいぜいが2,3日分です。
用意が可能な人は一週間分、用意しましょうね。
紹介2つ目。
なんとAmazonで「東京都総務局総合防災部防災管理課」が発行している防災情報を無料でダウンロードできます!
ぜひお手持ちのスマートフォンやタブレットにてダウンロードしてみてください。
インターネット上に役に立つ情報があっても、災害時に通信ができなくなったら、読めませんよね。
ダウンロードしておくか、いっそ印刷して通信できなくても
見れるようにしたほうがよいでしょう。
紹介してくださった、下記のTweetに感謝です😀
さらにさらに、ポチポチするだけで
家族構成ごとに必要な備蓄量が分かるページもあります。
東京備蓄ナビ
https://www.bichiku.metro.tokyo.lg.jp/?s=09
更に追加で用意しておくと良いもの
「最低限用意しておくべきもの」はお話しましたが、
余裕があれば追加でこんなものもあるとさらに良いと思います。
- 現金(1,000円札数枚、小銭500円分くらい)
- 歯ブラシ
- 軍手、タオル
- マスク
- ロウソク(+ライター、マッチ)
- カセットコンロ
地震や台風で停電になると、電気が使えない。
当然、電子決済はできません。
お店が空いていても商品が買えない。
でも、現金なら人間がいれば対応できる。
現金もいくらか用意したほうが良いでしょう。
軍手はわかりますよね。
被災地でいろんなものを素手で触るのは危険です。
マスクは感染症の予防や、火災で煙が上がっている場所を通るときなど
気休めくらいにはなるでしょう。
ハンカチやタオルで口元を押さえると片手がふさがってしまいますし。
両手はなるべく空いている状態が良い。
特に今は新型コロナウィルスの感染予防のためにも用意しておいたほうが良いでしょう。同じく、アルコールスプレーなんかもあると良いですね
ロウソクやカセットコンロは電気もガスが止まったときに切り札になります。
(点火のためのマッチ、ライターも用意しておく)
などなど。
とにかく上げればキリがないですがひとりが持ち運びできるものは限られています。
あとは優先度をつけて用意しておくと良いでしょう。
アナタの災害対策に一つでも助けになることがあれば幸いです😊